夢咲 ほのか(ゆめさき ほのか) 紅葉学園1年生

スリーサイズ 79・59・77   CV:成瀬未亜
   
つかみどころのない、不思議系女の子。街外れの大きな洋館に、なぜか一人で住んでいる。人形が好きで、服やアクセがゴスロリ風。よく公園に一人でいる。ある事件をきっかけに、璃遠に対して好意を抱くようになっていく。何かちょっと秘密のありそうな女の子。 
璃遠の後輩で、学園にはほんの数ヶ月前に来たばかり。
涼葉と同じクラスだが、学校は休みがち。クラス委員の涼葉は、ほのかの家へゆくことになるが、人形の館と呼ばれるこの街でも有名な幽霊屋敷である。璃遠になんとか頼み込んで、一緒にほのかの家へゆくことに‥‥。

ほのかは明るく、気さくで、心の優しい女の子だった。
しかしなぜこのだだっ広い洋館に一人暮らしなのか?しかも両親のことは話したがらない。ほのかには何か秘密があるようだ。 学校を休んで何をしているのだろう。
昼にほのかの家へ訪れると、誰もいない。どこかへ出かけている。どこへ? しかし夜になると、公園に一人でいることが多いのだ。
公園で話し合う璃遠とほのか。ほのかの手元には、少し汚れてくだびれた可愛らしい人形があった。璃遠には、この人形が見覚えがあった。

それはあのときの‥‥。


「覚えていませんか?
 私は先輩のこと、以前から知っていたのです‥‥」
 

 



 
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